主 催:一般社団法人環境資源工学会
協 賛:一般社団法人資源・素材学会、
公益社団法人日本金属学会、
一般社団法人日本鉄鋼協会、
公益社団法人化学工学会、
一般社団法人廃棄物資源循環学会、
早稲田大学理工学術院総合研究所
開催日時:2022年6月3日(金)10:00~16:50
場 所:早稲田大学リサーチイノベーションセンター(121号館)
[東京都新宿区早稲田鶴巻町513]
========= 講演会講演資料 =========
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【特別講演1】「揮発分離を用いた白金族金属のリサイクル」
永井 崇(千葉工業大学)
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【特別講演2】「塩化亜鉛を経由した電気炉ダストから高純度金属亜鉛を生産する新奇リサイクルプロセスの開発」
松浦 宏行(東京大学)
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【特別講演3】「乾式法による電動車モータからのレアアースの回収」
山口 勉功(早稲田大学)
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【特別講演4】「貴金属の乾式リサイクルにおけるコレクターメタルのはたらき」
村田 敬(早稲田大学)
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【特別講演5】「三菱CL炉におけるスラグロス低減の化学工学」
田中 史人(三菱マテリアル株式会社)
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【特別講演6】「再生可能エネルギーの製鉄プロセスへの有効利用技術開発」
村上 太一(東北大学)
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【特別講演7】「MIDREX®プロセス ~カーボンニュートラルへの挑戦~」
椎野 純一(株式会社神戸製鋼所 )
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===== オンライン学生ポスター発表資料 =====
受付番号:11 「酸性有機廃液からの廃触媒Ni硫化回収における速度論的考察」
○ 石井 駿1(学生会員)、小山 恵史2、淵田 茂司3、横田 尚樹4、高橋 優子4、所 千晴2,5(正会員)
1:早稲田大学創造理工学研究科、2:早稲田大学理工学術院、3:東京海洋大学海洋資源エネルギー学部門、4:タカハタプレシジョン、5:東京大学大学院工学系研究科
【発表要旨】Ni需要の高まりから有機化学反応プロセスにおける廃触媒Niについても回収とその再利用が期待されている。本研究では硫化物法に着目し、硫化水素ガスの発生抑制とNiの高収率回収達成のために、硫化水素ガスと硫化Ni生成の速度論的バランスについて考察した。
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受付番号:12 「電気パルスによるリチウムイオン電池正極分離における集電体温度基礎的検討」
○ 照屋 海人1(学生会員)、林 秀原2、小板 丈敏3、浪平 隆男4、所 千晴3,5(正会員)
1:早稲田大学大学院創造理工学研究科、2:日本文理大学工学部、3:早稲田大学理工学術院、4:熊本大学産業ナノマテリアル研究所、5:東京大学大学院工学系研究科
【発表要旨】リチウムイオン電池の正極を電気パルスで分離する技術の高精度化には,通電時のジュール発熱による集電体の温度上昇把握が必要となる。本研究では,電気パルスの放電回路抵抗を考慮したジュール発熱を計算し,集電体の温度上昇を検討した。
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受付番号:13 「電気パルス集合粉砕によるCFRP積層板からの炭素繊維の分離・回収の基礎的検討」
○ 佐藤 啓太1(学生会員)、小板 丈敏2、清水 浩二3、福永 光成3、所 千晴2,4(正会員)
1:早稲田大学創造理工学研究科、2:早稲田大学理工学術院、3:新英金属株式会社、4:東京大学大学院工学系研究科
【発表要旨】軽量材料として使用されているCFRP積層板の炭素繊維のリユース・リサイクルの検討が求められている。本研究では,CFRP積層板に電気パルス集合粉砕を行い,粉砕物の粒度分布および炭素繊維と樹脂の分離について評価を行った。
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受付番号:14 「EVモータからのレアアース、鉄、 銅の分離・回収に関する基礎研究」
○ 福田 賢人1(学生会員)、荒井 誠也2、小川 和宏2、山口 勉功1(正会員)
1:早稲田大学、2:日産自動車株式会社
【発表要旨】モータのレアアース、鉄、銅を分離・回収することを目的とし、炭素飽和下でレアアース含有スラグと鉄と銅を溶融した。その結果レアアースはスラグ相に99%濃縮し、鉄と銅はそれぞれ鉄の富化した溶鉄相と銅の富化した溶銅相に分離した。
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受付番号:15 「1200℃におけるFeOx-CaO-SiO2系スラグ-溶融AgBr-溶銀間の相平衡」
○ 水野 秀明1(学生会員)、山口 勉功1(正会員)
1:早稲田大学
【発表要旨】スラグへの銀の損失を低減するため、銀のスラグへの溶解度に及ぼす臭素の影響を解明することを目的とし、FeOx-CaO-SiO2系スラグ-溶融AgBr-溶銀間の平衡実験を1200℃で行った。
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受付番号:16 「鉛スズ溶体を用いた浸漬法による廃電子基板からのスズ回収方法の検討」
○ 上田 早紀1(学生会員)、高崎 康志1、川村 茂1(正会員)、柴山 敦1(正会員)
1:秋田大学
【発表要旨】本研究では、廃電子基板を鉛スズ溶体へ浸漬させることで、基板からはんだを直接回収する技術について研究している。その結果、浸漬法では極めて短時間で高いはんだ回収率を確認することができた。
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受付番号:17 「希薄水溶液中のAsの除去を目的とする複合含水酸化物の合成と評価」
○ 岩本 悠花1(非会員学生)、扇田 歩美1、松岡 光昭1(正会員)、林 順一1、村山憲弘1(正会員)
1:関西大学
【発表要旨】飲料水レベルまでAsを除去できる吸着材として、Ce、Ti、Zr系の複合含水酸化物に着目した。金属イオン源や共沈条件を変えて、様々な含水酸化物を合成した。As除去試験を行い、優れた除去能を示す合成条件を調べた。
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受付番号:18 「臭素含有プラスチックを利用した金属臭化揮発におよぼす混合比の影響」
○ 高崎 裕二1(学生会員)、高谷 雄太郎2,1、所 千晴1,2(正会員)
1:早稲田大学理工学術院、2:東京大学大学院工学系研究科
【発表要旨】臭素含有プラスチックを臭素源として利用する金属の揮発現象に関する基礎検討を行った。酸化鉛と酸化亜鉛を混合して作成した模擬ダストに臭素含有ABS 樹脂の濃度を変えながら混合、造粒し、焙焼による揮発挙動を検討した。
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